ファッションカラー の記事一覧

新緑のグリーン・コーディネート

新緑の緑が鮮やかな季節になりましたね。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

遠く山々を眺めると、木々の若葉の
黄緑色がまぶしくて、
自然の勢いが感じられます。

ファッションでも、緑色人気は依然高くて、
お洋服のコーディネートに取り入れ、
おしゃれを楽しんでいる方々を
よくお見かけします。

ただ、緑にも様々あって、
若葉の黄緑、葉っぱの濃い緑、
森のフォレストグリーン、
海のエメラルドグリーン
優しいミントグリーン、
お抹茶の緑等々、
私自身の経験からしても、
自分に似合わない緑を
トップスに持ってくると
とても顔色が悪くなってしまうので、
ぜひともパーソナルカラー診断で
ご自分に似合う緑を見つけられてくださいね。

きれいな緑を
コーディネートに取り入れて

そこで今回は、
顔色に直接の影響が少ない
ボトムスに緑色を取り入れた
コーディネートを考えてみました。

まず、トップスですが
潔いほど真っ白の
綿のシャツブラウスはどうでしょう。
清々しい感じで、今の季節感に合いますね。

そしてボトムスには、
ちょっと個性的なミモレ丈のスカートを
合わせてみようと思います。
それが、こちら。

タイダイ柄のプリーツ加工スカートです。
タイダイとは、tie(絞る)dye(染める)、
つまり絞り染めのことで、
コロナ禍の2020年ごろから
トレンドになっています。

このスカートはプリーツが波打って、
一瞬、ワカメ?のような
緑のまだら模様なのですが、
とても美しい緑に染められています。

先ほどの白シャツと組み合わせると、
このようになります。

白×緑の清々しい配色、
柄やデザインで遊ぶコーディネートです。

写真を撮るとき毎回、
白シャツの襟もとに、
スカートの鮮やかな緑が
映り込んで見えていましたが、
色は光でできているので、
反射したり、映り込んだりします。
当然、お洋服の色は
お顔色に影響を及ぼします。

あなたも、「似合う」を意識ながら
お洋服の色を楽しんでみてくださいね。

桜コーディネート 2023

このところ、菜種梅雨により
ずっと雨の日が続いていましたが、
今日はようやく日差しが戻り、
青空のもと、福岡でも
満開の桜を愛でることができました。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

コロナ禍の長いトンネルを抜けつつあり、
4年ぶりに自由にお花見ができることは
本当にありがたいことですね。

久しぶりに日常が戻ってきたこの時期、
今年は、桜のピンクに包まれるような
コーディネートを考えてみました。

桜のピンクコーディネート

まず、今はまだ首元が冷えたりするので、
トップスは白のハイネックプルオーバーに
しました。

そしてボトムスには、
ふんわりとして透け感のある
チュールレースのロングスカートを
合わせます。
ピンクとグレーのリバーシブル。
ピンクを表にすると、
まるで春霞の桜のようです。

そう言えば、子供のころ
いとこのお姉ちゃんにもらった
白いチュールレースのスカートが
大のお気に入りで、
それをはいてお姫様ごっこしていたのを
思い出しました。

何十年たった今でも
憧れは変わってないなあ。

今年は羽織ものも
いっそピンクにしたい気分です。
ただし甘くなりすぎないよう、
ハードなイメージの
レザー素材のジャケットにして、
アクセサリーもシンプルな形のネックレスを
合わせてみました。

そして、トータルでは甘辛ミックスの
桜コーディネートにしてみました。

今年の春夏のトレンドカラーには、
自然の花や植物の
ピンク、ラベンダー、
イエロー、グリーン、
空のブルーなど
優しい色どりが豊富です。

気軽に、きれいな色のおしゃれを
楽しみましょう。

そして心身も明るく解放できたら
幸せですね。

冬の優しいピンクコーディネート

今日は、久しぶりに晴れて、
冬の陽だまりにほっこりしました。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

今年初めての投稿です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

何故かピンクが馴染む冬

さて、ピンクといえば、
春の色というイメージだと思うのですが、
昨年秋から冬にかけて、ファッションでは
落ち着いたきれいなピンクに人気があります。

店頭でもピンクのアイテムが
多く見られたので、
目に馴染んだのかもしれませんし、
時々春のように暖かいからかもしれませんが、
少しくすみのあるピンクのパンツ等は
自然に穿いてしまえる気分ですね。

そこで今回は、
冬のピンクコーディネートを
考えてみました。

まず、トップスにツイード素材の
白のジャケットをもってきます。
前を留めるとケープのようにも見える
ボレロ丈のものです。
3つ並んだパールボタンが
軽いアクセントになり、
アクセサリーいらずです。

インナーは、ごく薄いライラック色の
ニットにしました。

そして、ボトムスには
紫みがかったピンクの裾フレアパンツを
合わせてみました。

ジャケットの袖にボリュームがあるので、
ボトムスの形もやや裾広がりの方が
バランスはとりやすいようです。

今年こそは早くコロナが収まって、
安心してお出かけできるといいですね。

ところで、昨年末には初めて、
薄いピンクのシクラメンを買いました。

【ランジェリーピンク】という可愛い名前で、
ずっと憧れていたのですが、
毎年高くて手が出なかったのが
今回は割合お安くなっていました!

また、毎年使っている手帳も
今年は色展開に優しいピンクが加わったので
迷わずピンクを選んでみました。

そして初詣でに参拝した宗像大社でも、
ピンクの御守りをいただいてきました。

これから春に向かって、
しばらくはピンクづくしを
楽しみたいと思っています。

あなたの今年の色は何色でしょうか?

どうか心穏やかに過ごせる
素敵な一年でありますように。

晩夏のひまわりコーディネート

8月も今日で終わり。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

夏休みの宿題が終わっていない
小学生のように、
このブログを書いています。

前に、サニーデイズさん(福岡市南区の
レディースファッションのお店)の
良子店長さんからいただいた
ひまわりの種を蒔いていたのが、
最近ようやく花を咲かせました。

細~い茎が風にゆらゆら揺れると、
折れそうで心配になりますが、
元気一杯咲いてくれています。

そこで今回は、
以前からやってみたかった
ひまわりをイメージした
お洋服のコーディネートを
考えてみました。

ひまわりの黄色で晩夏カラーのおしゃれ

主役はもちろん、トップスの
黄色のカーディガンです。
明るく鮮やかな黄色は
ひまわりの花色そのものです。

インナーは、花の中心部分のような
茶色のニットにしました。
(実はひまわりの中心部分はたくさんの
小さな花の集まりだと知って、びっくり。)

アクセサリーには、
ゴールドのチェーンのネックレスを
合わせてみました。

そして、ボトムスには
デニムライクなブルーの
セミワイドパンツを合わせました。

黄色や茶色は青の反対色で、
分裂補色のような色合わせになっています。

また、黄色は明るく、
茶色や青は暗いので
明度も対照的な、
全体的にコントラストの強い
配色です。

けれども、インナーの茶色が
コーディネートを引き締め、
落ち着きをもたらしていると
思います。

夏の終わりには、
こんなコクのある色の装いが
しっくりと馴染みそうです。

天真爛漫なひまわりを見ていると
何だか心が元気になりませんか。

そして、青空をバックにすると
黄色いひまわりが
いっそう映えますね!

いつか、一面に咲くひまわり畑に
行ってみたいと思います。

夏の趣*蓮の花コーディネート

6月のうちに早々と梅雨が明け、
いきなり酷暑の夏がやってきましたね。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

先日、福岡城跡のお堀で、
夏の花、蓮の見事な群生を目にしました。

深い緑、浅い緑の葉の重なりから、
真っすぐ伸びる細い茎、
その先端に、ピンク味をおびた
丸い蕾や、大輪の花。

その姿は、とても高貴に感じられました。

花言葉は「清らかな心」「神聖」。

そこで、今回は
その蓮のピンクと緑の組み合わせで、
お洋服のコーディネートを
考えてみました。

ピンクと緑の自然色ハーモニー

まず、トップスに白いTシャツ、
その上に、マゼンタピンクの
カーディガンを羽織ります。
そこへ、優しい紫と青緑の色石のネックレスを
合わせました。

そしてボトムスには、
流行色の緑のバリエーションから、
明るい黄緑色を選び、
セミロングのプリーツスカートで
合わせてみました。

(実物のスカートの黄緑色は
もう少し濃いめです)

ピンクと緑は反対色で、
好相性の組み合わせですが、
上のコーディネートの場合
スカートの緑をやや軽めの色にすることで
派手な配色にはせず、
抑えめにしています。

また、Tシャツの白を挟むことで
涼やかさを加えています。

どのアイテムも夏に心地よい
綿素材です。

蓮の花は8月の
お盆のお花というイメージでしたが、
すでに咲いていて、
これから見頃を迎えるんですね。

自然の色から瑞々しさを受け取りながら、
今年の夏の厳しい暑さを
乗り越えていけたらいいなと
思っています。

今年も桜コーディネート

コロナ禍で3度目の春を迎えましたね。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

未だコロナは収まりませんが、
福岡の桜も満開となり、
久しぶりにお花見の人々の
賑わいが見られます。

さて、この春のファッションは
結構カラフルになり、
お洋服の色が人々を
元気にしてくれているように思います。

特にピンクについては、
いつもの年ならば、
日本人の肌色に合うといって、
サーモンピンクや
くすみピンクばかりだったのが、
今年は、紫よりのピンク、
鮮やかなピンクなど
バリエーションも増えたことで、
女性の、ピンクを着たい気持ちが
高まっているように感じます。

そこで、今年の桜コーディネートは
ピンクといえば、まず思い浮かぶ
桜のような優しいピンクをメインに
組み立ててみることにしました。

桜ピンク色の春コーディネート

まずトップスにカジュアルな
ピンクの綿ニットを選びました。
襟開きが広いので、
インナーにはラメ感のある
シアー素材の白のタートルを
合わせてみます。

その胸元には、小さなパールが並んだ
トグルネックレスで
控えめな華やかさを添えて。

そして、ボトムスには
ピンクと一番相性が良いと思う
グレーのパンツを合わせました。

ミドルグレーのきれい見えする
パンツを合わせることで
ピンクニットの甘さとの
バランスをはかりました。


大変な状況の世の中にあって、
お洋服の色は、きっと
人の心に寄り添えるものだと
改めて感じる今日この頃です。

この春、あなたの装いにも
ピンクを取り入れてみてはいかがでしょう。

選ばれる色・ブルーグレーのコーディネート

立春も過ぎて、2月も半ばとなり、
福岡では梅の花が満開になりましたが、
再び寒波が訪れて、凍るような日々です。

暖かい春までもう少しの我慢ですね。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

ファッションでは、すでに
ピンクやパープルなど
明るい春色が展開する中、
私個人的には、このところ
季節を問わず選ばれている色、
ブルーグレーがとても気になっています。

昨年の東京オリンピックでは、
大会スタッフのボトムスの色や、
各国選手団のユニフォームで
目にしたりして、
好印象が残りました。

穏やかなグレーと、
爽やかなブルーのいいとこ取りの色
だからでしょうか?
控えめで上品なイメージは
好感度が高いと思います。

お洋服のアイテムでも
色違いが5色ほどあった場合、
このところ真っ先に売れてしまうのが
ブルーグレーということが
よくあります。

ただ、一口にブルーグレーと言っても
ブルーがちょっとくすんだもの、
グレーに少し青みが感じられるもの、
明るい色から暗い色まで様々あり、
お洋服のトップスにもってくると
顔色をくすませる場合もあるので
注意は必要です。

そこで、今回は
そのブルーグレーのアイテムを使った
お洋服のコーディネートを
考えてみました。

上品な印象の
ブルーグレーのコーディネート

まず、人気の深Vネックのニットを
ブルーグレーのものにして、
インナーに白のタートルネックを
合わせることで、
顔周りに明るさを出し
顔色がくすむのを避けます。

ボトムスには、
ブルーと相性の良いビターチョコのような
ブラウンのパンツを合わせました。

胸元にシンプルなパールの
アクセサリーをあしらうだけで、
少し綺麗めにシフトします。

深Vニットは目の詰まった綿素材なので
中をシャツやカットソーに変えれば
冬から春まで長く着用できます。

寒い日のお出かけには、
この首元にお好みのマフラーを
巻いてみましょう。

今回は、あえて無彩色チェックのマフラーで
柔らかくおとなしめな印象にまとめました。

この柄はオンブレーチェックといって、
『雪がしんしんと降り積もるような色合い』
になっています。

淡くかすれたようなチェックで
本当に静かな雪景色のような
雰囲気がありますね。

長引くコロナ禍で疲れた私たちに、
ブルーグレーはどこか
安心感をもたらしてくれる色だと
感じています。

また、ボトムスやジャケットなど
アイテムを問わず使え、
ベーシックカラーのような
役割も果たせる色のようです。


ところで、2022年の私の手帳は、
引き続きラコニックの
Toi, toi, toi !シリーズに決めました。

今年は新色のブルーグレイ(写真の右側)に
したのですが、
これも、ネット通販では4色ある中で
早々に売り切れてしまい、
店舗お取り寄せでやっと手に入れることが
できました。

一昨年の手帳(写真の左側)と比べると、
同じブルー系でも違いが分かりますね。

あなたの身の回りの、
お洋服や文房具、インテリアなどに
ブルーグレーのものはありますか?

知らないうちにあなたも、この色に
癒されているかもしれませんよ。

秋の風ふわりコスモス・コーディネート

お彼岸を迎え、朝夕は少し涼しくなり、
虫の音に秋を感じる季節になりました。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

このところ、コロナ状況も
だいぶ落ち着いてきたので
少しほっとしています。

さて、秋といえば思い浮かぶのは
ピンクや白のコスモスが
秋風にゆれるコスモス畑の風景です。

ただ見ているだけで、
優しい気持ちにさせてくれますね。

そこで、今年もコスモス色の
お洋服のコーディネートを
考えてみました。

コスモス・ピンクのシャツで
優しさに包まれる

コーディネートの主役は、
なんといっても優しいピンクの
アイテムでしょう。

今回も、トレンドの透け感のある
ピンク色のロング丈シャツを
トップスの羽織りに使いました。

インナーはノースリーブでも
大丈夫ですが、
もう少し涼しくなったら
長袖の方が安心ですよね。

そこで、アイボリー色の
ゆるいリブTシャツを
インナーに入れてみました。

そして、ボトムスには
これもまたコスモスの花を思わせる
濃いピンクのパンツを合わせ、
ピンクの濃淡コーディネートに
してみました。

裾にむかってやや細身のシルエットなので、
ロング丈シャツとのバランスも
良いと思います。

シャツの下の方のボタンを留めたときも
一粒淡水パールのショートネックレスなら
さりげなく襟元を飾れるでしょう。

今夜は中秋の名月で
8年ぶりの満月なのだそうです。
月明りって優しいですね。

過ごしやすい季節になっていきますが、
コロナには気をつけながら
少しずつ心身を開放したいものです。

コスモスの季節はもうすぐ。
少しでも楽しめると嬉しいですね。

(お隣の福津市には、すでにコスモスが
たくさん咲いているようです!)

夏の爽やかコーディネート*挿し色はレモンイエローで

暑中お見舞い申し上げます

猛暑が続いていますが、
お元気でお過ごしでしょうか?

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

東京オリンピックは、
日本代表選手のメダルラッシュに
沸いていますが、
一方でコロナもこれまでになく
感染が急拡大しており、
この両極端な状況の中で、
何ともいえない違和感を覚えながら
過ごす毎日です。

それでも、とりあえずは今の暑さを
何とか凌いでいかなければなりませんね。
そのために人々は衣・食・住それぞれに、
日々『涼』を求めています。

夏の衣服はやはり、
見た目も、肌当たりも、
涼やかなものがいいですね!

そこで、今回は
夏の暑さを忘れさせてくれるような
爽やかなお洋服のコーディネートを
考えてみました。

レモンイエローでクール感をプラス!

青い空や海、白い雲を思わせる
ブルー×ホワイトの組み合わせは
それだけで夏らしく、
爽やかですね。

そこで、トップスを白の綿素材の
プルオーバーにして、
ボトムスにブルーと白のストライプの
透け感のあるプリーツスカートを
合わせてみました。
このブルーはやや青紫寄りで、
これだけでも涼し気なのですが…。

さらにその上に、
レモンイエローのシアー素材の
カーディガンを羽織ってみました。

そうすると、
ブルー×白だけのときより、
清涼感が一段と増すように
感じられませんか?

レモンイエローはパーソナルカラーでは
ブルーベースの黄色なので
クール感を醸す色ですし、
また、柑橘系レモンの酸味の
スッキリとした味わいが思い浮かび、
爽快なイメージが強められるのだと
思います。

また、黄色と青は対照色、
(黄色と青紫ならば補色)なので、
好相性でメリハリのある配色となり
明快で生き生きとした夏らしさが
感じられます。

(サラッとした薄いカーディガンが涼し気)

(ストライプ柄もスッキリとします)

この夏は、レモン味のお酒のCMを
よく目にしますし、
スーパーにはレモン味のお菓子も
色々並んでいるようです。

人々はラベンダーで癒されたあと、
この夏の厳しい暑さとモヤモヤした気分を、
レモンの爽快感で吹き飛ばしたい気持ちに
なっているのかもしれません。

さて、8月はどんな一か月に
なるのでしょうか?。

とにかく、私も含め皆さまが
何とか元気にこの夏を
乗り越えられますことを
心より願うばかりです。

心が癒される*ラベンダー色のコーディネート

6月も終わりますね。
早くも今年が半分過ぎてしまいました。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

これから梅雨明けにかけて、
大雨に警戒が必要ですね。

ところで、昨日は早朝から
ニュースやワイドショーを
続けて3番組観たのですが、
それぞれの女性アナウンサーさんたちが
偶然にも3名さま立て続けに、
きれいなイエローの無地のトップスを
お召しだったのです。

前にも同様のことがありました。
その時は3名さま続けて赤でした。

まあ、そういうこともあるでしょうと
今朝もTVを観ましたところ、
またまたイエローのトップスの2名さまが
続けてご登場され、
これにはさすがに、「う~ん」と
唸りたくなりましたね。
何かのメッセージかしら?
そろそろ他の色もお願いしたいと思いました。

ラベンダー色のファッションで
癒されたい

さて、梅雨の季節には
菖蒲やあやめ、紫陽花など
紫を基調とした花々を
目にすることが多いようです。

そして、今年の春、夏は
ファションでもラベンダーカラーの
人気が高まっています。

ラベンダーという色は、
ラベンダーの花の色
(灰みの)青みを帯びた紫なので、
紫色がもたらす人への効果が
期待できそうです。

興奮色の赤と鎮静色の青が混ざりあう
中性色の紫は、心と体を癒し、回復を促し
ヒーリング効果をもたらす色ということで、
コロナ禍を生きる私たちにとっては、
その色に触れたり、包まれたくなるような
抗しがたい魅力を放つのかもしれません。

そこで今回は、ラベンダー色を生かした
お洋服のコーディネートを考えてみました。

まず、インナーを微光沢のある
白のノースリーブ・ブラウスにして、
その上から、透け感のある
ラベンダー色のシャツブラウスを
はおってみました。

そして、ボトムスには
青紫と同系色の紺色の
柔らかい素材のパンツを
合わせてみました。

アクセサリーは、
小さなピンクのガラスでできた
香水瓶の形のネックレスで、
少しだけ可愛らしさを添えてみました。

同系色濃淡の明度コントラスト。
パンツの紺色がシャツのラベンダーの
優しさを引き立てつつ、
コーディネートをすっきりと
引き締めています。

シンプルな中にも、素材やアクセサリーが
女性らしさを感じさせてくれます。


今回の紫陽花の写真は
福岡県福津市にある
光の道で有名な宮地嶽神社で
撮影したものです。

花手水に浮かべられた
ピンク、紫、水色の紫陽花の
瑞々しさが心に沁み入りました。

手水舎の上から下げられた
親子(兄弟?)のカエルさんたちが
風に吹かれてゆ~っくりと回るのを、
追いかけながら写真に収めました。


いつも身につけるお洋服の色は
大切なのです。
今年はあなたの装いに、ラベンダー色を
取り入れてみてはいかがでしょうか?