秋色に出会う旅2022*信州・上高地

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12月の始まりとともに、
気温が急降下し、
いきなり冬がやってきましたね。

ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。

先月は、今までに経験したことがない
汗ばむ陽気の11月でしたが、
信州・上高地へ旅しましたので、
そのときの風景を
お届けしたいと思います。

上高地の澄みきった空と水の青


私が初めて上高地を訪れたのは、
高校2年の夏でした。
河童橋から大正池まで
梓川沿いの白樺の道を歩いたとき
何ともいえない神秘的な感じがして、
もう一度訪れてみたいと思う場所でした。


上高地は、標高約1,500mの山岳景勝地で、
自然保護のためマイカー規制されているので、
岐阜県奥飛騨の平湯温泉あかんだな駐車場から
シャトルバスで向かうことに。

今回は、大正池から河童橋へと
昔とは逆のルートを辿ることにしました。

大正池でバスを降り、少し下ると
いきなり目の前に現れたのは、
透き通った深い群青色の大正池と、
晴れ渡る真っ青な秋空に挟まれて
遠くに連なる雪の穂高連峰の
みごとな風景でした。

一番最初に、あまりにも完璧な景色を
見てしまったので、この後これ以上の
景色には出会えそうもないと
思っていたのですが、
そこから梓川沿いに歩く道の途中でも
次々に美しい風景が展開していきました。

木漏れ日が地面にきれいな青や緑を
映し出す不思議な光景。

梓川の清らかな流れと
人の顔のようもに見える
山肌の模様。

橋の上からの眺めは、
遠くに穂高連峰。
眼下には透明なエメラルドグリーンの
梓川の流れがとても清らかでした。

黄金色に輝く唐松の森。

白樺の道を歩いていくと、
やがて、

河童橋に到着!!
(ここは橋を渡り切ったところ)

ガイドブックでは、1時間10分の道のりのところを
景色に見とれたり、写真を撮ったりしながら歩いて
2時間以上はかかってしまいました。

今回、晩秋の上高地で出会った色たちは、

透明感にあふれる水と空の青や、
エメラルドグリーン。
雪や白樺の白。
そして陽光に輝く唐松や
ススキの黄金色。
温かみを感じる、
山肌や遊歩道の茶色でした。
こんな優しい自然の色は、
心身を回復させてくれますね。

そして最後に、
バスターミナルのベンチに
たたずむピンクのかっぱです。
(とても親しみを感じます。)

長い時を経て訪れた上高地は、
昔の記憶をたどりつつ、
その魅力を改めて満喫した
旅になりました。

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