このところ、11月にしては
暖かい日が続いていますね。
綺麗なコスモスや紅葉を楽しまれたでしょうか?
ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
私は先日、北陸の立山黒部アルペンルート
黒部峡谷を旅することができましたので、
今回は、その時に見た秋色を
ご紹介したいと思います。
初日、福岡から空路で
信州 松本空港へ。
割合小さめの飛行機でしたが、
ほとんど揺れもせず快適飛行で
ほっとしました。
空港からバスでJR松本駅まで移動。
昼食は駅のホームの立ち食い蕎麦でしたが、
これがなかなかおいしいのですよ。
信濃大町駅からのバスの窓からは
鮮やかな紅葉が見られました。
ところが、扇沢からアルペンルートに入り
標高が高くなるにつれ、
だんだんと紅葉はなくなっていきました。
黒部ダムでは強風に吹き飛ばされそうでした。
その日は標高約2400mの
室堂のホテルに泊まりました。
ホテルの方のお話では、
この辺りの紅葉の見頃は
9月下旬から10月上旬なのだそうです。
残念。
翌日は早々とバスで
アルペンルートを富山側に下り、
JR立山駅から地方鉄道で
黒部市へと向かいました。
田んぼの中を走る電車。
地元の方々は、旅行者とわかると、
皆さん親切に道案内してくださって、
なんだか心が温まりました。
その日は黒部峡谷の入り口にある
宇奈月温泉に泊まりました。
錦の紅葉とエメラルドグリーンの川の流れる黒部峡谷へ
旅の3日目は、トロッコ電車で
黒部峡谷の山奥深くに分け入ることに。
トロッコ電車というと、
かわいい木箱のような車両で
のんびりトコトコ走るのかと思っていたら
とんでもないことでした。
車両は小さめながら、
13両編成の客車は満杯。
しかも結構なスピードで
山の中を約80分間かけて
走り抜けるのですよ。
こちらはちょうど山々が紅葉しており、
しかも川の水がエメラルドグリーン色で
とてもきれいでした。
終点の欅平駅周辺には
散策コースがあり、
錦織なす山々や、美しい緑色の川
みずみずしい苔の宝庫等々を
愛でることができました。
帰り道も同じルートで
電車に揺られながら、
写真を撮りつつ帰りました。
そして、その日の夜には金沢入りし、
翌日のお昼の便で小松空港から
福岡へ帰ってきました。
金沢もゆっくり訪れたかったと思いつつ、
美しい自然の色にふれることができた
旅の余韻を温めています。