とうとう今年のカレンダーも
最後の月を迎えますね。
ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
今日は、この秋参加した
パーソナルカラー分析実習講座で、
とても貴重な学びがあったので
お伝えしたいと思います。
講座では、東京本部より
指導講師の先生がお見えになり、
協会所属の認定講師および
パーソナルカラーアナリストが
全員で1人のモデルさんを
分析していきます。
今回のモデルさん I 様に対して、
まずイエローベース明るめの
SPRINGの色布と、
ブルーベース明るめの
SUMMERの色布を交互に
当ててみたところ、
SUMMERの色はI 様の顔色を
弱くするようでした。
そこでSPRINGを残し、
次にブルーベース暗めの
WINTERの色と比較したところ、
どちらの色がより顔色をきれいに見せるかで
講師の方々の見解が分かれてしまいました。
こういうケースは初めてだと思います。
I 様に似合う色の特徴は中明度、
清色(クリアな色)という点では
皆一致していたのですが、
ベースの違いで意見が分かれました。
拝見したところ、
イエローベースSPRINGの色のときは、
お顔が明るくスッキリするけれども
やや肌色が黄色っぽく見えました。
一方、ブルーベースWINTERの色のときは、
余分な黄色っぽさが消え
自然な肌色になるものの
お顔にうっすらと影がさし、
明るさが薄らぐようでした。
このようなお顔映えの違いで、
診断するアナリストによっては、
お薦めするシーズンが
違ってくる可能性があります。
その場合、お薦めされなかったシーズンが
似合わないということではないのです。
I 様にお似合いの色は、どうやら
ベースの境界あたりにあるようでした。
今回の分析実習講座では、
参加者全員で貴重な診断例を
共有することができました。
学びの機会に恵まれ、
感謝いたします。
これからの私のパーソナルカラー診断に
活かしていきたいと思います。