パーソナルカラーで大切なこと(人の肌色と似合う色との調和)

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まだ5月というのに、

全国的に真夏日でしたね。

梅雨の前なのに夏が来てしまったかのようです。

 

ブログにお越しくださり、

ありがとうございます。

 

これまでに、似合う色を見分ける

ポイントとして、ベース、明度、

清濁、彩度の4つをご紹介しました。

 

それから、フォーシーズンの

色の特徴についてもご説明しましたね。

 

そこで今回は、人の肌色と

似合う色との調和関係について

お伝えしたいと思います。

 

実はこれ、とても重要です。

 

 

パーソナルカラーの4シーズンで、

同じシーズンの色同士は

共通性を持っていることから

なじんで調和するので、

コーディネートしやすい

組み合わせとなります。

 

では、人の肌色と似合う色との関係も、

共通性の調和があれば良いかというと、

そればかりとは限りません。

 

例えば、こんな例があります。

お顔色に黄みが感じられる方に

イエローベース(黄み)の

ドレープを当ててみたところ、

黄み同士なのでなじんで、

似合っているようにも見えました。

でも、なぜか今ひとつ

「お顔色がきれい!」とまでは

思えなかったのです。

 

そこで、ブルーベース(青み)の

ドレープを当ててみたところ、

お顔色が適度に白くなり、スッキリとして

洗練された雰囲気になられたのでした。

これは、私一人の見解ではありません。

(この例は2018年7月4日の投稿で

ご紹介しています。)

こういう方は実際によくおられます。

 

つまり、上の方の場合、

肌色と似合う色の関係を

同じイエローベース(黄み)同士でなじませて

類似の調和にするよりも、

肌色と反対のブルーベース(青み)の色で

調整して対照の調和にした方が

きれいに見えたのでした。

 

同じような類似と対照の調和については

他の要素、明度、彩度、清濁に関しても

言うことができます。

 

 

類似の調和でなじむ色が

似合う方もいれば、

対照の調和で調整する色が

似合う方もいるということで、

パーソナルカラー診断では、

そのどちらが良いかを

判断することがとても重要です。

 

ですから、似合う色は、

肌の色、目の色、髪の色を見るだけで

見当がつくというものではなく、

実際にドレープ(色布)を

当てることによって、

お顔色がきれいにみえる色を

探さなくてはなりません。

 

パーソナルカラー診断で、

あなたもお似合いの色を

確認されてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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