![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/3120ffebea8ec74994f57d4e2c4c7da0-300x225.jpg)
12月の始まりとともに、
気温が急降下し、
いきなり冬がやってきましたね。
ブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
先月は、今までに経験したことがない
汗ばむ陽気の11月でしたが、
信州・上高地へ旅しましたので、
そのときの風景を
お届けしたいと思います。
上高地の澄みきった空と水の青
私が初めて上高地を訪れたのは、
高校2年の夏でした。
河童橋から大正池まで
梓川沿いの白樺の道を歩いたとき
何ともいえない神秘的な感じがして、
もう一度訪れてみたいと思う場所でした。
上高地は、標高約1,500mの山岳景勝地で、
自然保護のためマイカー規制されているので、
岐阜県奥飛騨の平湯温泉あかんだな駐車場から
シャトルバスで向かうことに。
今回は、大正池から河童橋へと
昔とは逆のルートを辿ることにしました。
大正池でバスを降り、少し下ると
いきなり目の前に現れたのは、
透き通った深い群青色の大正池と、
晴れ渡る真っ青な秋空に挟まれて
遠くに連なる雪の穂高連峰の
みごとな風景でした。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/b523ab2fae43c305ccf6b5a75ee636a0-225x300.jpg)
一番最初に、あまりにも完璧な景色を
見てしまったので、この後これ以上の
景色には出会えそうもないと
思っていたのですが、
そこから梓川沿いに歩く道の途中でも
次々に美しい風景が展開していきました。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/44b9dbbbd825076658c0658c6177d85e-300x225.jpg)
木漏れ日が地面にきれいな青や緑を
映し出す不思議な光景。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/90d872e35c847961b064436ec261efe2-225x300.jpg)
梓川の清らかな流れと
人の顔のようもに見える
山肌の模様。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/2ed665cb717b74f935179206c47cfd4d-225x300.jpg)
橋の上からの眺めは、
遠くに穂高連峰。
眼下には透明なエメラルドグリーンの
梓川の流れがとても清らかでした。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/b7aca49e9e8bb01ed3dc593086405a2f-300x225.jpg)
黄金色に輝く唐松の森。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/73c0e09c715c5722126df143775a7a43-225x300.jpg)
白樺の道を歩いていくと、
やがて、
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/2b8d7b72f0319db781eceb8a1683dc21-300x225.jpg)
河童橋に到着!!
(ここは橋を渡り切ったところ)
ガイドブックでは、1時間10分の道のりのところを
景色に見とれたり、写真を撮ったりしながら歩いて
2時間以上はかかってしまいました。
今回、晩秋の上高地で出会った色たちは、
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/43642b725cba8e3f50d2167740d24a5b-300x225.jpg)
透明感にあふれる水と空の青や、
エメラルドグリーン。
雪や白樺の白。
そして陽光に輝く唐松や
ススキの黄金色。
温かみを感じる、
山肌や遊歩道の茶色でした。
こんな優しい自然の色は、
心身を回復させてくれますね。
![](https://hearty-color.com/wp-content/uploads/2022/12/e6a4e2e8601843d26b8fd3bb0f878ba8-300x225.jpg)
そして最後に、
バスターミナルのベンチに
たたずむピンクのかっぱです。
(とても親しみを感じます。)
長い時を経て訪れた上高地は、
昔の記憶をたどりつつ、
その魅力を改めて満喫した
旅になりました。